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Guest Interview

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[HER LIFE STORY’S #1]
-大社カリンさん-
自分らしく美しく生きるヒント
(ライフスタイル編)

“自然な美しさ”を持っている女性の共通点、それは「自分らしさ」を持っていること。自分が本当に好きなものは何か、自分にとって本当に必要なものはどれか、自分の本当の気持ちはどうなのか。日々の暮らしのなかで、そのひとつひとつと大事に向き合っている人は、本来自分が持つ“美しさ”が上手に引き出されています。

今回のゲストインタビューのゲストはモデルだけでなく、画家としても活動しながら自分と向き合い続けている大社カリンさん。創作活動におけるインスピレーションの受けとり方、仕事において大切にしていることや目指す理想の女性像など、日々の暮らしの中で大切に感じていることをうかがいました。

自分の感情がどう動いたのか?を読み取ることで創作が始まる

大社さんはイラストレーター・画家としても活動されていますが、作品をつくる上で、どのようなところからインスピレーションを受けているのですか?

私は具体的なものではなく抽象画を描いているのですが、その作品がどうやって生まれるかといったら、自分の中にある感情を外に生み出すイメージなんですよね。だから、自分の感情がどう動いたのか?を読み取ることがとても大事。そして、自分の感情が動くときって「日々の暮らし全般」であることが多いですね。

その中でも私は“3つの対話”を大事にしていて。それが他人との対話、自分との対話、そして人以外のモノとの対話です。この対話を意識することで、感情を捉えることができるんです。

感覚的な話になってしまって申し訳ないんですが、例えば“自然がいっぱいの公園で友達と語り合う時間”があるとして、そのときの友達の言葉や、周囲にいる子供の笑い声や、木漏れ日やそばに咲いている花などがあることで、自分の感情を絵にできるんです。なので“日々の暮らし”からインスピレーションを受けていることになるのかもしれませんね。

ちなみに、いい作品を作るために"ベストな環境”ってあるんですか?

静かだと進むので、夜中ですね。街がうるさかったりすると、心が静かにならないんですよね。もうひとつ。アトリエ内は少しものを散らかすというか、絵の具とかを乱雑に置いたりとかしますね。

それはどうしてですか?

例えば絵を描いてて、ここはあの布でふき取ったらスゴく良くなるかもしれないって思ったときに、すぐに表現できるようにしたくって。そこが整理整頓されていると“きれいに置かないと”って無意識に思ってしまうのですが、これが集中力の邪魔になったりするんですよね。“こうしたい”ってことが思いついた瞬間に、違う写真が目に入ったり、外から子どもの声が耳に入ってきたりすると、一瞬で浮かんだイメージが消えちゃったり、それがいいって思えなくなったりするんですよね。

それと、身の回りがきっちり整理整頓されていると、規則性がうまれてしまって先入観に縛られてしまう気がするんです。だからアトリエには時計も置いてません。数字も気が散っちゃうんですよ。

アーティストとの顔もあればモデルさんとしての顔もあって……全く異なる職業だと思うのですが、それぞれ何か大事にしているものはありますか?

モデルの仕事のときは、「己を出さないこと」かな。現場に呼んでもらえたってことは、この見た目でOKをもらっているってことで、それ以上の主張はしません。その場にいるクリエイティブディレクターさんや、ヘアメイクさんやスタイリストさんが作品を作る上でのキャンバスになるイメージでいます。でも、アーティストとして制作側に回るときは、めちゃくちゃこだわるし、頑固だし、自分を主張し続けますね。いろんな意味で周りとぶつかることも多いですね。

ただし、この相反する2つの顔を持っているからこそ、お互いのポジションを理解できるっていうのでは、いいことでもありますね。私が制作者側だったときには、モデルさんにこうしてほしいって思ったら、それをモデルのときに活かすことができるし、逆も然り。相乗効果が生まれてるのかなって思います。

ブレない軸を持ちながら、自分の生きたいように生きる人が素敵

大社さんが美しい、かっこいいと思う女性はどんな女性ですか?

絶対にブレない軸を持っていて、その上で奔放さがある人というか、自分の生きたいように生きている人はすごく魅力的だなって思いますね。自分がしっかりあるからこそ、人に嫌われることを恐れないというか「別に私はあなたのこと好きだけど、あなたは私のこと嫌いでも構わないわよ」みたいなことを堂々と言えてしまうような人に憧れますね。

自分をしっかり持っている人って、自分と向き合っている証拠だとも思うんです。それで自分自身と厳しく向き合ってきた人は、平気で厳しい言葉を言ったりするけど、そこには人の愛情があったり。言いたいことを言える、生きたいように生きられてるって、周りからも愛されていることとイコールだとも思うんですよね。そういう人を素敵だなって思います。

日々の気持ちを大事にすることで自分を知ることができる

大社さんが日々の暮らしの中でいちばん大事にしているものってなんですか?

「気持ち」ですね。この3文字に尽きる気がしています。私自身の創作活動も感情の表現ですし、人や香りとの付き合い方も、気持ち重視です。自分の感情に敏感だと、自分のこともよくわかるようになるし、自分と向き合う機会も増えます。そうしていくことで、自分のスタイルだったり、自分らしさが確立していくのかなとも思っています。

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PROFILE

大社カリン

1993年生まれ。モデルとしてファッション誌や広告などに出演する傍ら、アーティストとしても活動。 2018年12月に開催した絵画個展では2日間で280名の来場者を記録。 独特な感性を生かしたライフスタイルが同性からの支持を集める。
Instagram:@in_karin